テント牛舎でコスト削減
テント牛舎は、従来の牛舎と比較して、初期の建設コストを約33%、工期を約43%削減することが可能です。
膜材(テント素材)にはたくさんのメリットと魅力があります。
工期とコストを大幅に削減
テント牛舎の最大のメリットは、初期コストだけでなく電気代などのランニングコストを大幅に削減できることです。
膜材(テント素材)を使用することにより、屋根材の重量を軽減できるため、鉄骨重量を削減できます。
そして、フレーム・テント共に全て事前に工場で製作・加工することで、従来の構造に比べ工期を約100日間短縮してご提供することができます。
テント牛舎の機能性
使用する膜材(テント素材)は、赤外線をカットし可視光線を透過するため、透光性がもたらす明るさ太陽の光で生産効率を高めます。
屋外からの自然な明るさで、家畜のストレス低減や作業の安全性と生産効率の向上により人件費の削減も期待できます。
自然光を利用する事により、照明のランニングコスト(電気代)削減に貢献します。
※また、自然光を取り入れたくないというお客様には、完全遮光膜材を使用することも可能です。
膜構造ならではの自由設計
自由な形状設計
膜材(テント素材)ならではの柔軟性により、他の建材では実現が難しい形状も、自由自在な設計が可能です。敷地に合わせて建屋を変形させたり、ドーム状にするなど特殊なご要望に対応いたします。
中柱不要の牛舎
テント牛舎は、屋根・壁を軽量な素材のため建屋内の中柱を不要にすることができます。建築物のレイアウトや室内を自由な設備設計を行う事ができます。
テント牛舎の優れた耐久性
テント牛舎に使用する膜材(テント素材)は通常品と比較すると2倍のコーティング層のため、非常に耐久性の高い建築物となっています。
通常品の2倍のコーティング層
補助事業で計画予算を削減
確認申請取得で補助事業にも対応可能
補助事業に対応するため、専属の一級建築による設計で確認申請業務まで対応可能です。
牛舎のサイズや高さはもちろん、レイアウトの仕様の自由度が高く設計・製作・施工までを自社で一貫して行っております。
建築費を削減する畜舎特例法
畜舎特例法は、令和4年4月1日から施工された畜舎または堆肥舎の新築、増築、改築などについて「現行の建築基準法」または「畜舎建築特例法」のいずれかの適用を選択できます。
➡ 建築条件が緩和され、資材、施工、手続き費用が削減できます。
畜舎特例法のメリット
- 従来の建築確認申請と比較し、手続きが簡素化されるため、申請費用のカット、設計費用の軽減が可能です。
- 建築構造の技術基準が緩和され、部材の削減により建築コストを抑えられます。
- 一棟あたりの床面積3000㎡以下の場合は、技術基準の審査が不要です。申請期間が短くなるため、補助事業を活用しての計画がたてやすくなります。
- 工事完了は届出のみで済みます。完成検査は不要です。
検査による計画の遅延を防ぎ、より早い竣工が可能です。
特例法の対象となる畜舎
- 畜舎(搾乳施設を含む) または 堆肥舎
- 市街化区域外/用途地域外に建築するもの
- 高さ16m以下の平屋で居住のための居室を有さないもの
- 建築士が設計したもの
※一級建築士の在籍する弊社で対応可能 - 新築、増築、改築、構造に変更を及ぼす行為の際に申請可能
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